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「白いお別れ」 松久淳+田中渉/著 幻冬舎文庫/刊 定価560円(税込) 2009年4月10日発売 文庫化にともない、「ホワイトグッドバイ」を「白いお別れ」に改題しました。解説は映画監督の岩井俊二さんです。 |
松久淳+田中渉/著 幻冬舎/刊 定価1300円(税別) 2003年12月10日発売 たとえ神様が許してくれなくても、私が許してあげる。 2004年1月、4人の男たちが同じ場所へと向かっていた。 一瀬マット匡(いちのせまっとただし)。41歳。欧州警察機構(ユーロポール)のテロ対策捜査官。一瀬は「ある男」を追っていた。そして冬の北海道、薮尻(やぶしり)という土地へ足を踏み入れた。 寺崎卓美(てらさきたくみ)と埴生哲也(はにゅうてつや)。ともに29歳。北海道警刑事課の2人は、半年前に起きた保険金殺人の重要参考人の調査のために、薮尻を訪れた。 そしてもう一人、彼自身しか知らない「ある目的」を持った男も、同じころ薮尻にいた。違う目的を持った4人の男たちはやがて、ある母娘の存在によって、同じ運命へと導かれていく・・・・。 |