もういっかい彼女

私自身がもっとも好きな小説です。(松久淳)

松久淳/著 小学館/刊 定価1,300円(税別) 2016年5月25日発売

amazon.co.jp

インタビューライター富谷啓太は、佐々田順という老作家の取材に赴く。
佐々田は30年前、9作のポルノ小説を発表し、その後は表舞台に出てくることはなかった。
無難なインタビューの最後に、富谷は「過去に戻れたら何をしますか」と聞く。
すると佐々田は、「私はかつて、過去に戻ったことがある。比喩ではなく、文字通りの意味でだ」と告げた。
そして老作家は、その秘めた過去と、不思議な体験を語り出すのだった--。

猫と、ポルノと、バックギャモン。

それが、小説家が彼女と過ごした日々のすべてだった。
そして再び彼女に巡り会うために、彼は二つの時代を行き来する。

松久淳名義の小説としては、「どうでもいい歌」以来5年ぶりとなります。

「もういっかい彼女」関連情報(2016.7.9追加)

  • 週刊ポスト7/15号(7/4発売)に「もういっかい彼女」著者インタビュー掲載。ネット(NEWSポストセブン)でも無料で読めます。
  • きらら7月号(6/20発売)に「もういっかい彼女」著者インタビュー掲載。ネット(WEBきらら PC スマホ)でも無料で読めます。

王様のブランチ(6/25放送)で、「もういっかい彼女」渋谷TSUTAYAさんでのランキング(第7位)を紹介。

「もういっかい彼女」関連情報(2016.5.22)

●「もういっかい彼女」の刊行にあわせて、ペットサイト「ペットゥモロー」で、「もういっかいニャニャコ」という連載をしています。(2016年5月16日より/3~4日ごとに更新/全10回)

*下はPR用に作られたミニ写真集です。この9点の候補から、書店員さんなどの投票で表紙が決定しました。

ペットゥモロー」でこの話題が取り上げられました。

そして以下のような結果になりました。

さらに表紙を以下にかえて、いくつかの本屋さんでお買い上げの方にミニ写真集をプレゼントいたしました。

「もういっかい彼女」 連載時情報

松久淳/著 小学館「WEBきらら」にて
2015年6月20日より連載(月刊/無料です)

*下は本の表紙ではなく、連載時のトビラページです。

もういっかい彼女” への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。