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●<中級作家ニュース> |
「中級作家入門」 松久淳/著 角川書店/刊 定価1,050円(税込) 2014年1月29日発売 本書の趣旨は下のほうで説明していますが、中級作家の生態を綴った2年間の連載が、一冊の本にまとまりました。改題しました。 小説の書き方、作家の心構え……といったことは、これまで上級作家の先生方が書かれた本がたくさんあるかと思いますので、ここではばっさり割愛。もっとリアルな、印税や原稿料から映画化などのお金の話、雑誌や書籍の変なルール、発売後の本の評判やたどる運命などを、あからさまに、しかしとても笑えるように書いてみました。 内容的に連載では見送った書き下ろしも4本追加。さらに全話に対するものすごく細かく面白い注釈もつけました。「ここで書いてる雑誌はこれ」「ここで名前を伏せているのはこの人」といったことから、昭和感丸出しのたとえやフレーズの平成の若者向け解説までしっかりと。お得。 しかもたったの1,000円です! そしてオビの推薦文は、みうらじゅんさんにいただきました! <目次> 第1章 お金は稼ぎたい 第2章 名誉は欲しい 第3章 地位は上げたい 第4章 仕事は続けたい |
「中級作家時代」 野性時代誌 2012年3月号(2月13日発売)より連載開始 これは、「初級」と「上級」の間の「中級/作家時代」、ではなく、現役作家ランキングで100位から200位の間くらいの(当社調べ)、こっぱ作家の先生が、文学とはなんぞや小説とはなんぞや、ということにはこれっぽっちも触れず、どんなレベルにいて、どんな生活をして、どんなことを考えているか、という「中級作家/時代」をレクチャーしていこうという趣旨なわけだ。 と、こんな連載を始めます。かなり面白いんではないかと思いますので、ご興味がありましたらぜひ。イラストは葵ヒトリさんです。(2012.2) 掲載予定(あくまでも予定です) ●印税は払われる |